お役立ちコラム

おしゃれな間取りをつくるには?
人気のアイデアやポイントを解説

注文住宅を建てたいと考える方の中には、ほかにはないおしゃれな間取りやデザインの家に住みたいと考える方もいるのではないでしょうか。家の中におしゃれな空間があれば、特別感を感じられます。しかし、実際におしゃれな間取りやデザインといっても、具体的にどうすれば良いのかわからない方も多いかもしれません。

本記事では、おしゃれな空間を演出する間取りのアイデアや、おしゃれな間取りづくりのポイントなどを紹介します。おしゃれな間取りの注文住宅を建てたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

【1】おしゃれな間取りのアイデア

注文住宅を建てる際に採用されやすい、おしゃれな間取りのアイデアを紹介していきます。それぞれの特徴やおすすめのポイントについて詳しく見ていきましょう。

1-1.吹き抜け

吹き抜けは上階部に床を設けず、下の階から天井が見えるようにして、開放感あふれるおしゃれな空間を生み出す間取りです。上階の壁に高窓をつくれば、自然光を室内に取り込めて明るくなり、さらに開放的な印象になります。ただし、空間が広くなる分、冷暖房効率が悪くなり光熱費が高くなりやすいため、断熱構造には注意しましょう。部屋全体を広く見せたい場合や縦の空間を活かしてデザインにメリハリをつけたい場合におすすめです。

1-2.リビング階段

リビング階段とは、リビングに上の階への階段を設けるデザインです。部屋全体を立体的に見せることができ、スペースの節約にもつながります。さらにおしゃれに見せたいなら、スケルトン階段を採用すると良いでしょう。

ただし、リビング階段を設けることで部屋に圧迫感が出るケースがあります。リビングの面積を広めに確保したり、吹き抜けと組み合わせたりすると良いでしょう。上下階のコミュニケーションがとりやすくなるため、家族間の会話やつながりを重視する方におすすめの間取りです。

1-3.小上がり和室

小上がり和室とは、リビングなどの横に段差のある和室空間を設ける間取りです。壁や障子を減らして空間を広く、開放的に見せられます。和室には必要に応じて仕切りを設け、書斎や子ども部屋などにも変更可能です。

和の空間によって、デザインにメリハリも生まれるだけでなく、段差部分を収納として活用できる実用的なメリットもあります。リビングを広くとりながら、用途によって使い分けられる空間もほしい場合におすすめです。

1-4.スキップフロア

スキップフロアは同じ階の中で、床の高さを変えた空間を設ける間取りです。小上がり和室と似ていますが、スキップフロアは中二階や半地下など、デザインの幅が広くなります。空間を広く開放的に見せられるのがスキップフロアのメリットです。

リビングに畳のスペースを設けておしゃれなアクセントにしたり、書斎や客間、キッズスペースになる空間をつくれたりします。一方、工事費や光熱費などのコストがかかりやすい点には注意が必要です。

1-5.書斎/ワークスペース

専用の部屋をつくることに加え、リビングや廊下などの一角に空間を設けて書斎やワークスペースなどを設置するデザインです。ワークスペースをあえて個室にせず共有空間に設ければ、自分の時間を確保しながら、家族とのつながりやコミュニケーションも大切にできるでしょう。

リモートワークから子どもの勉強、家計簿付け、読書など、用途が幅広いのもメリットです。ただし、収納が足りなくなったり通路幅に余裕がなく使いづらさを感じたりする可能性もあるため、書斎やワークスペースの設置場所は家族のライフスタイルも考慮して決めるようにしましょう。

1-6.土間収納/シューズインクローゼット

玄関の土間部分にシューズインクローゼットなどの収納スペースを設けるデザインです。靴以外にも子どもの外遊び玩具やアウトドア用品、自転車などを収納可能で、玄関周りをスッキリ見せられます。

土間収納やシューズインクローゼットはおしゃれなうえに収納力も高く、注文住宅で人気の間取りの一つです。玄関が広くなる分、リビングなどほかのスペースを圧迫する可能性があることや、使い道を決めておかないと無駄な空間になってしまう点には注意しましょう。

1-7.中庭・パティオ

建物に囲まれた屋根のない広場や庭のことを、中庭やパティオと呼びます。外からは見えないプライバシー性の高い中庭・パティオがあれば、周囲の視線を気にせずにいつでもカーテンや窓を開けられ、外からの光や風を取り込んで室内を開放的にできます。

デッキを設けたり、季節を感じられるよう植物を植えたりしてみるのもおすすめです。ただし、中庭やパティオと接する室内においては、夏は暑くなりやすく冬は風が通って寒くなりやすいため、室内の断熱や遮光に配慮しましょう。

1-8.アウトドアリビング

リビングの延長線上にウッドデッキやテラス、バルコニーなどを設けてイスやテーブル、ソファなどを置き、屋外空間をリビングとして活用するデザインです。室内とは別に、もう一つリビングができるため生活空間が豊かになります。

晴れた日にはバーベキューやティータイムを楽しんだり、ガーデニングをしたりと利用方法はさまざまです。デメリットとして、悪天候の際には風雨に晒されるため、メンテナンスの手間がかかるでしょう。

1-9.パントリー

キッチン周辺に食器や常温保存の食品、調味料などを収納できるスペースを設けた間取りです。キッチン関係が一通り収納できるため、スッキリとした印象になり、生活感を隠しておしゃれな空間にできます。

また、パントリー自体のデザインもおしゃれなアクセントになるでしょう。上手に活用できないと無駄な空間となってしまうため、あらかじめ使い方を考えておく必要があります。

1-10.ビルトインガレージ

ビルトインガレージはインナーガレージとも呼ばれ、建物の中にガレージを設けるデザインです。車庫が完全に住宅と一体化しているのが特徴で、おしゃれなアクセントになるだけでなく、盗難などの被害も防止できます。

ガレージはタイヤなど自動車関連の備品収納スペースとしても活用可能です。ただし、ガレージに多くのスペースが割かれるため、1階の居室スペースが狭くなってしまうのがデメリットといえます。

1-11.ルーフバルコニー

屋根の上にバルコニーを設けて、庭やアウトドアリビングのように活用できるのがルーフバルコニーです。日当たりが良く開放的で、ガーデニングから子どもの遊び場、おうちキャンプなど、アイデア次第で活用方法も無限に広がります。子どもが使う場合は、落下防止柵など安全面にも配慮した設計にしましょう。

1-12.ロフト/屋根裏

一般的には屋根裏に設けたスペースのことをロフトといいますが、高い天井を活用し、部屋の一部を二層に分けた上部空間を指します。ロフトや屋根裏は、主に収納や子どもの遊び場などとして使われることが多く、普段使わない荷物を置けるため生活スペースをスッキリさせるのに役立ちます。

天井が高くなるため、部屋を開放的に見せる効果も期待できるでしょう。ただし、上り下りや荷物の出し入れが面倒であることに加え、熱がこもりやすく夏は暑いため、長時間過ごすことができない点には注意が必要です。

【2】おしゃれな間取りづくりのポイント

家を建てる際におしゃれな間取りをつくるためには、上で紹介したようにさまざまなアイデアがあります。ここからは、実際におしゃれな間取りを取り入れる際に押さえておきたいポイントを見ていきましょう。

2-1.テイストを統一する

室内をおしゃれに見せるには、理想とするテイストを一つに決めて、部屋の間取りやデザインを合わせることが大切です。モダンや和風、ナチュラル、北欧風など、家づくりに採り入れられるテイストにはさまざまな種類があります。

テイストを統一すれば、まとまりが出ておしゃれな空間を演出しやすくなるでしょう。床や壁、天井などの内装の配色や照明は、家全体の雰囲気に合ったものを選択するのがおすすめです。

2-2.開放感を意識する

開放感があって空間が広く見える間取りは、おしゃれな印象を与えます。特に、コンパクトな家であるほど、狭さを感じさせないような開放感の演出が大切です。内装に白などの膨張色を使ったり、大きな窓を設置して視線が抜けるようにしたり、吹き抜けを採用したりすることで、同じ床面積でも開放感のある空間になるでしょう。

2-3.生活感を隠す

おしゃれな空間を演出するためには、生活感を見せないテクニックも重要です。洗濯物が干されていたり、床におもちゃが転がっていたり、コンセントからコードが伸びていたりすると、住人の生活スタイルが感じられて、おしゃれな印象とはかけ離れてしまいます。

生活感を隠すためには、日用品の収納スペースをしっかり確保すること、家具・インテリアの配置に気を配ることを心がけましょう。

2-4.十分な収納スペースを確保する

散らかった部屋は、おしゃれとは程遠い印象を与えます。部屋の中に置く物を極力減らしてスッキリした空間を演出するためには、収納スペースをしっかりと確保することが重要です。

ウォークインクローゼットや土間収納、パントリーなど、間取り設計にあたっては収納スペースも積極的に採り入れましょう。十分な収納スペースがあれば、室内の開放感にもつながります。

2-5.インテリアも活用する

おしゃれな印象を与えるには、間取りやデザインだけでなくインテリアも活用した空間づくりが必要です。部屋の雰囲気に合った家具を選択するだけでなく、ほかにも間接照明や見せ梁、アクセントウォール、絵や写真といったアート作品を飾るなどすると、部屋のおしゃれ感をさらにアップさせられます。

【3】多様なアイデアやポイントを押さえておしゃれな間取りの注文住宅を建てよう

注文住宅を建てる際、多くの方がおしゃれな間取りやデザインを採り入れた理想のマイホームに憧れを持ちます。さまざまな間取りの種類や注意すべきポイントを把握して、自分や家族に合った間取りを選択するようにしましょう。

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